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理由なんて
※会話のみ!

「最近皆がおかしいんです」

「何故?」

「栗林さんが最近妙に優しいです。ここに来るといつもは追い払われたりするのに最近はすんなりここに入れてくれて珈琲とお菓子を出してくれます。
ニッコリ笑ってるけど頬が引きつってるから本心じゃないの丸分かりなんです」

「ほぉ」

「あとここに来るまでの道のりで出会す学生さんの反応です。
女の子には睨まれてなんか言われるんですけど何言ってるか聞こえないんで反応出来ないのですが表情的に文句かと…
男の子はさまざまなんですけど切なそうな顔する子や青ざめて視線を反らす子、たまに逃げ出す子もいます。
私が刑事だって分かってて何か後ろめたい事があるからですかね〜」

「…」

「あと弓削さん。
弓削さんは私の先輩刑事で凄く偉そうで私のことよくパシリに使うんです!!」

「それは最悪な先輩だ」

「でも最近はそれが全然なくて〜間宮係長か草薙さんが何か言ってくれたんでしょうか?」

「そぅなんじゃないか?」

「あと一番おかしいのはせんせいです」

「何故僕が?」

「最近捜査に協力的でなんか怖いんですけど…」

「…君は本当にバカな子だね」

「バカじゃないです!」

「何故皆がおかしいか教えてあげようか?」

「…」

「まず栗林さんが優しくなったのは君が"研究の邪魔をする刑事"というランクから"僕の恋人"というランクに上がったからだ。
栗林さんなりに気を使ってくれているんだろう」

「ランクアップですか。だったら顔に出さないようにしてもらいたいんですが」

「第二の学生の反応だがこれは渡辺君と谷口君が学部の友人に僕と君の事を話したら凄い勢いで大学中に広まってしまったらしい。
最近知ったのだけど君は学部不明の謎の綺麗な人と男子の間では噂になっていたそうだ」

「え!?綺麗な人!!」

「一時ファンクラブ開設まで話が出ていたらしい…まぁ潰したけどね」

「何してくれちゃってるんですか…この話の流れで行くと女の子の反応はせんせい関連ですね」

「そうだろうな」

「なんでそんな理由で…」

「頑張れ」

「そんな応援いらないです」

「君の先輩の件はまぁ大方その見解があってるとして最後の疑問だ。
君が僕のところに事件を持ってくる。そしてその事件が早く解決するとどぅなる?」

「被害者の方が安心出来ます!」

「それもあるが他には?」

「?」

「はぁ…」

「今また馬鹿な子だとか思いました?」

「そういう時の勘は良いのに…」

「なんなんですか!」

「君が僕のところに事件を持ってくる。そうすると捜査や現場に一緒に行くだろ?」

「はぃ」

「そして事件が早く解決すれば君は早く帰れる。そうなれば?」

「…せんせぃに会いに行く時間も早くなれます…」

「そういう事だ」

「…せんせぃ…」

「ん?」

「凄く照れるんですけど/////」

「そぅか…」



(興味があるのは事件より君の事なんだよ)



*******
ぎゃ〜!!
こんなのユカーじゃない!!
会話のみって情景表現出来ないから以外に難しいんだね(´・ω・`)




















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